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盲学校でのぱんぱんまんの教材発表反応

2005年2月16日愛媛県立松山盲学校の弱視・聾・知的障害の重複障害を抱える生徒に教えるI先生が愛媛大学で教材発表の際に「ぱんぱんまんDX」を紹介してくださいました。
その発表に対する感想などがたくさんメールで頂戴したのですが、
ここにはその一部を掲載します。
こころよく資料を開示してくださったI先生に感謝します。

松山盲学校高等部U先生

いつも、教育相談でぱんぱんまんを利用させていただいております。
I先生がおっしゃっていた、インパクト、単純明快、反復、スピードを
兼ね備えた利用者の目線にあったそふとであると思いました。
普段利用していてのリクエストを一つ書きます。
マウスを操作可能にした場合のことです。マウス操作をONにすると、
マウスについずいして絵が動くのはとても便利で利用させて頂いております。
そこにもう一つモードと設けていただくか、マウスモードをオフの時に
キーボードのイベントと同時にマウスクリックのイベントでも
絵が切り替わるかどちらかの機能を備えてほしいという要望です。
その意図を書きます。現在、教育相談では打部レットPCを利用しています。
小さなお子さんが、画面をたたくと絵が出てくるようにしています。
このとき画面のタッチはマウスのクリックと同等のイベントが発生しているようです。
なのでマウス機能をONにして、ぱんぱんまんを利用しています。
そのときに現在のぱんぱんまんでは子供が画面をタッチしたときに
タッチした部分に追随して絵がロケーションをとります。
そうすると場合によっては画面の隅っこの方に絵がでてきて、
子供にとっては何が何だか分からないときがあります。
なので、画面のどこをタッチしても絵は常に画面お中央にどーんと出てくるモードをもうけてもらいたいと思った訳です。
解りにくい説明で申し訳ないですが、ご検討いただければ幸いです。

松山盲学校高等部 Y先生

昨日の発表、感銘を受けました、すばらしかったです。
私達教師は担当する生徒に日々教えられるのだと心新たにもした次第です。どうすればM君に見る興味を与えられるかという、
I先生の熱意がありちゃん一家さんを動かし「ぱんぱんまんDX]へと
バージョンアップしたんですね。すごい!あつかましい?
リクエストに快く応えてくださったありちゃん一家さんがまたすご~い!
こういう刺激がうまくかみ合って使えるソフトの開発につながるんでしょうね。感想にかえて、ありがとうございました。

松山盲学校教務課長 H先生

すごい発表でしたね。何よりもまあ君が意識して「見る」ということをするようになったことがうれしいです。
子供の発達を促すものを取り入れることは難しいですが、
子供をよく知っているからこそ、効果的な教材を活用できるのだと思いました。
そして、I先生の「あつかましさ」がまたよかった!
それを聞いてくださった方がまたすごいのかもしれませんが。
あのソフトは、弱視生徒が三重が悪くて当たり前という意識を取り除き、
積極的に見ようとする姿勢をつくるものとして、私は評価したいと思います。
ありちゃん一家さんにありがとうございました、とお伝え下さい。


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